古都てくてく*燃える夕日とみたらし祭り!・・☆


毎年、7月土用の丑の日前後になると

下鴨神社では『みたらし祭り』の神事が執り行われます。


猛暑が続いていても、境内を流れる御手洗川の湧き水は

20度以下の冷水で、

ひざ上まで浸かるとあまりの冷たさで

足先の感覚が麻痺するほど!!


でもあつ〜〜い京都では

足をひんやりさせるといっぺんに

暑さを吹き飛ばしてくれます♪



下鴨神社の七不思議は、

この7月の土用の丑の日が近づいて来ると

いきなり湧き水が増える事!


日頃はちょろちょろとしか流れていない

御手洗川が一気に水量が上がる!!


きっと神事なので何処かで誰かが??

と疑ったりもしているのですが、

そんな人為的な感じで湧き出ている雰囲気もなく

全く持って謎だらけ?!


でも、こんこんと湧き出てくれるからこそ、

この『みたらし祭り』は存在しているんですけれどね・笑。



膝上まで水に浸かるので水着着用のお子さんも

いらっしゃいます・笑。



ロウソクを持って最終地点の『御手洗社』へ向かい

献火をして無病息災を願います。


別名『足つけ神事』は健足祈願もあって

足形祈祷木に名前を書い御手洗社の周りの水に

浮かべて祈願される方々もいらっしゃいます。



御手洗社には『瀬織津比売命(せおりつひめ)』と呼ばれる

女神さまが祀られていて、

穢れをしっかりと祓ってくれる頼もし〜〜い女神さま!

そして本殿には御手洗川の泡が起源の

『みたらし団子』が奉納されています。

これを見る度にみたらし団子が食べたくなりますが、

この後に頂くビールの事が考えると・・

思わずがまん、がまん・笑。



キンキンに冷えた足を拭ったら

下鴨神社の御神紋・双葉葵が記された

『鴨のくぼて』と呼ばれる器で御神水を頂きます。


おっちゃんたちが


『えんりょうせんと、どんどん飲みや〜』


とひっきりなしにお水を入れてくれるので

御神水のわんこ蕎麦状態・笑。


これで身体の中と外で無病息災祈願コンプリートです。



下鴨神社を出て、ご飯を食べに

てくてく歩いていると

いつしか空は真っ赤に染まっていました。


真っ赤に燃える夕日には

迦陵頻伽(かりょうびんが)のような雲がふわふわと浮いていて

何とも幻想的。


目の前全てが真っ赤に染まる程の夕日を見たのは

久しぶりです。


でも、ふと思い出したのですが、

みたらし祭りへ行くと

帰りはほぼこんな燃える夕日に遭遇する事が

ありましたね。


『夕日』のエネルギーは癒しパワーが最大と

言われているので

何だかお祭り後の夕日は

より神様からご利益を頂けているようで

ちょっぴり嬉しくなります・・♡


さて、話は変わりますが・・



最近、話題沸騰の映画、


『カメラを止めるな!』


を観られました?


東京では連日満員らしいので

京都へ戻った時、すぐ観に行きました。


京都ではイオンモール京都桂川でしか上映していなくて

都内からちょっと離れていますが、

も〜早く観たくて観たくて・・。


この映画は前情報無しで行かれた方が良いので

内容は全くお伝え出来ませんが、


とにかく、めっちゃ面白!!!


って言うかこの映画は劇場で是非、観に行って

頂きたいし、

emyの周りでは中毒になって

何度も観にっている方も続出中!


でもわかる〜〜その気持ち・・

私自身ももう一度、観に行きたくて

うずうずしています・笑。


脚本がとにかく素晴らしい。

このベタなポスターから

全くどんな映画なのか想像出来ないと思いますが、

この猛暑の中、この映画を観ると

爽やかな気持ちを取り戻せると思いますよ・笑。


あ〜〜・・

喋りたいのに喋れないこのジレンマ!!

こんな映画、観たことありませんね・笑。


京都は空いています。是非に!!



*emyの個人鑑定事務所『fenice』のページはこちらから・・*




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