emy's 超常現象ファイル*死後の世界・・☆
〜イタリア象徴主義絵画・ガエターノ・プレヴィアーティ画『時間の踊り』〜
この世に『生』がある限り
同時に『死』もやって来ます。
また誰もがいつかは迎える『死』ですが、
死後の世界は想像でするしかなく、
何より自分にとって大切な家族や友人、
そしてペットちゃんなどを失った時の喪失感と
深い悲しみは誰もが経験する事です。
今、目の前にいる大切な人が
いつか自分の前から消えてしまう・・
そんな事を想像するだけでも
耐えられないのに、
運命とは残酷なもので
その悲しみの重圧を抱えながら
生かされているものたちは
前を向いて生きていくしかありません。
emyは今まで様々なそんな『死』と向き合う
リーディングをして来ました。
時に肉体から離れた『魂』と交信をして
目の前で悲しみと不安に打ちひしがれる
お客様たちにメッセージをお伝えする事があります。
今までそんなリーディングをしていると
あの世へ旅立った魂と
この世に残されているものたちが抱く
思いのギャップに気付かされるのです。
死後の世界は存在するのか?
魂は肉体を離れても
存在しているか?
そんな『死』に関して
リーディングをした中で
emy自身が摩訶不思議な気持ちに
なると同時に
ストンっと腑に落ちたエピソードを
書きたいと思います。
大事な人(ペット)の
最期を看取る程、
悲しい事はありません。
しかも相手は既に意識が無く
そのまま静かに天国へ召された時、
故人に対して
自分自身がしてきた事、
自分自身が故人に対しての愛情を
どれだけ受け取ってくれているのか
呼びかけていた声は故人に届いていたのか・・
など悲しみと共に
様々な思いや後悔が
残された者の心に残ります。
そのお客様は幼少の頃から
両親の共働きの環境で
同居していたお祖母様と過ごした時間が
両親以上に長く、また深く、
特別な絆がお客様とお祖母様の間に
生まれていました。
ずっと側に居てくれたお祖母様。
最期はご病気で入院をされ、
静かに天国へと召されました。
お祖母様の死を誰よりも悲しんで
いたのは孫であるお客様。
最後の最後までお祖母様に
お声がけをされいたそうです。
しかし、病院に入院してからのお祖母様は
目を開ける事なく言葉を発する事は
ありませんでした。
お客様は自分の声がお祖母様に
届いていたかどうか?
最期に何か自分にメッセージを
残してくれていたのかなど
お祖母様の状態を
知りたいと思っていました。
お亡くなりになった病院と日時、
そしてお祖母様のお名前を
お聞きして
その時の様子を頭の中で
フィードバックさせました。
するとベットに横たわるお祖母様、
そして横で泣きながらお声がけをしている
お客様の映像が頭の中に降りてきます。
それと同時にお祖母様の意識に
入って行くと・・
お祖母様の意識は
次に向かう魂の次元へと向いていて
この世の未練や伝えたい言葉は
全くありませんでした。
それは今まで観た事が無い
リーディング。
それと同時に
人は死の瞬間、既に別次元へと
魂が向いている事に気付かされました。
その状態は苦痛や苦悩とは程遠く、
とても暖かく優しく、
輝かしいものだったのです。
(死ぬ瞬間って
こんな感じになるんだ・・)
この映像が頭の中で見えた時、
一瞬、『死』に対して
怖いイメージが無くなりました。
このお祖母様の状態を
お客様にお伝えすると
色んな想像を巡らしていた
お客様にとっては
何とも味気ない結果だったのかも
しれません。
しかし、
最期の瞬間はそうであっても
お祖母様は時々、時空を超えて
お客様の様子を覗き(?)に来て
らっしゃるし、
肉体が離れて魂だけになり
次元の違う世界にいらっしゃったとしても
生前に培った2人の絆は全く色褪せて
いるものではありません。
仏教の世界で死後の世界は
浄土から地獄まで様々な世界が
教えとしてありますが
今まで死後の世界へ旅立った
人々の魂をリーディングをしていると
emy自身のイメージは
最初にアップした
イタリアの画家が描いた
『時間の踊り』
のようです。
どこまでも広がる宇宙のような空間に
いくつもの『時間軸』と言う
帯のような円が幾重にも重なっていたり
交差しているイメージ・・。
ただ肉体を持った私たちは
今まで側に居てくれた大切なパートナーが
見えない悲しみを抱えながら
生活をしていかなければなりません。
しかし、その悲しみは同時に生きる事への
強い意志を与えてくれています。
それを思うと
emy自身は死後の世界は存在していて
故人の魂は守護をしてくれる
特別なエネルギーを与えてくれていると
思っています🌈✨✨
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