ニッポン式開運風水*玄関は鳥居・・☆
〜拝殿の真正面に鳥居(鹿島神宮)〜
私たちの衣食住全てに『神』が宿っていて
外の世界と内の世界の境界線となる
『玄関』にも
ちゃんと神様がいらっしゃいます。
日本神話の中で
ニニギノミコト(瓊瓊杵尊)が天孫降臨の際に
お供した一柱の神、
アメノイワトワケノミコト(天石門別命)
は、『御門』を意味する玄関の神様。
昔から玄関で靴を脱いで家に上がる習慣がある
日本人は外の気を家の中に持ち込まない。
もっと言えば神社の鳥居と同じで
外の世界を切り離す『結界』の役目と
鳥居を潜る事で穢れを祓い、
禊の後、神様が鎮まる拝殿へと
向かうように
『玄関』はとても大事なポイントとして
私たちはその習慣を受け継いできました。
そして『仕事運』と『玄関』は
開運的な要素がリンクしている大事な箇所です。
そんな『玄関』を
開運へと導く基本的なポイントを
改めてピックアップしますね。
●玄関には必要最小限の靴をきちっと揃えて置き、
それ以外は下駄箱ないし、
押し入れなど収納場所に保管する。
●玄関に棚がある場合、生花などを飾る。
● 扉の開封が多い場所なので、ホコリが溜まりやすく、
奇麗に掃いてホコリを溜めないようにする。
●西玄関はお金が出やすいのでその『気』をはね除けるように
鏡を置く。
※鏡の位置は左右・前考え過ぎなくて良い。置ける所に置いてください。
●岩塩ランプや岩塩など浄化してくれる物を置く。
●ドアベルなど音が出るものをドアに下げているのも好ましい。
※『音が出るもの』は邪気祓いとなり、気持ちの切り替えも出来ます。
大間か部分だとこんな感じです。
ー玄関に置くと良いものー
と紹介されている物は沢山ありますが
基本は
シンプル・イズ・ベスト!
(神社もシンプル・笑)
できればスッキリとした状態が
キープ出来ればと思います。
そして何より開運効果があるのは
外の世界を家の中に持ち込まない
『言霊』です。
仕事や一旦外に出ると色んな事が待ち構えていて、
ウキウキしながら家に帰られると良いのですが、
対外、疲れを溜めたりして戻る事が多いですよね。
その『疲れ』を玄関で一旦リセット出来るように
する事も大事です。
良く小さいお子さんが家に戻って来た時、
ただいま!
っと元気な声で入って来る・・。
これも素晴らしい効果だと思います。
小さなお子様がいらっしゃるご家庭では
純真無垢な子供のエネルギーを玄関で発して頂いて、
邪気を祓ってもらってください・笑。
一人暮らしの場合でも
玄関に入られたら
ただいま!
と一旦、玄関で声を出し、
気の流れを変える事をお勧めします。
この『ただいま』と言う言葉。
様々な語源がありますけれど
一番、日本人らしい由来は
その昔、外から戻って来ると
玄関で水を入れた『たらい』で
足を綺麗にしてから家に上がっていたそうです。
その『たらい間』が『ただいま』へと
進化し、
今では足を洗って家に上がる習慣は
ありませんが
それと同じ言霊の『ただいま』が
リセットする効果を生んでいるのだと思います。
オフィスではなかなか自分の意思で
環境や配置を変える事が出来ないので、
せめて、家に帰って来た瞬間の時に
『ただいま』の言霊を使うよう
意識して頂けると良いですね。
古代歴史の流れを変えた『天孫降臨』の
ニニギノミコト(瓊瓊杵尊)がお供した
玄関の神様。
日本人って言語も曖昧な表現が多かったり
なんとな〜く周りの『気』を意識しているけれど、
外と内の世界を切り離す『結界』に関しては
『玄関』を始め、季節の中の『節目』など
意識が高い所もニッポン式開運風水です。
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