大人のための恋愛講座*『良縁』を結ぶための必殺技!・・☆


〜旧嵯峨御所・大覚寺〜


今日は少し間が空きましたけれど

前回の続きです。


『縁』を無理矢理切ってしまうと

その後の恋愛に影響しちゃうの??


と言う事への解決策や良縁の結ぶための方法を書きますね!


『良縁』を結ぶためにまず最初に言いたいのは、


〜御縁の糸は各自、数本所有している〜


と言う事!

1人1本と決まっている訳では無いのです。


『恋愛』においても1本しか無い事はなく、

数本ある『御縁の糸』は前回も書いたように、

太かったり細かったり・・時に変形していたりと、

様々な形が存在していて、その中から誰かと誰かが結びついて行く訳です。


相思相愛なのに、現実問題結ばれない男女がいて

(片方が結婚していたり、パートナーがいたりなど・・)

しっかりと縁はリボンの形に結ばれているのですが、

(目に見えない世界ではありえる事です)


目に見えない世界だけでは上手く行かない事がありますよね。

そんな時、アドバイスの上で良く言うのですが、

現実問題、結ばれないからその『縁』はぶった切って

新しい出会いへ向かわなかればならない・・と言う方法ではなく、

結ばれているものを無理矢理切るのは『ひずみ』が出て来ますから

それはそれで休ましておいて(一旦停止とも言いますが)

それ以外の数本の『縁』を他の人に向かわせるよう

促します。


それを感情の上で説明すると、

心の何処かにその人の縁が繋がっている状態だと

たまに思い出して苦しくなったり落ち込んだりする事があるけれど、

その気持ちと向き合いながら新しい縁も他の方へ向かっていると

思っていて欲しいんですね。


落ち込みっぱなしはこれまた問題がありますが、

たまに落ち込む・・苦しむ事は感情の生き物である人間には

必ず起こる事です。

心の中に現実的に結ばれなかったパートナーの存在が

大きければ大きい程、その『縁』に捕われてしまって、

折角、新しい『御縁』が近づいていても、気がつく事なく

スルーして行ってしまいます。


それでは何時まで経っても先へ進む事が出来ません。

心の片隅で良いので、


〜御縁の糸は数本ある!〜


これだけの言葉を信じてみてください。

猜疑心を持っていたとしても、信じようと努力する事は

決して無駄ではありません。


〜縁は無理をしてぶった切る物ではない〜


と言っていますけれど、ただ1つだけ例外があります。

それは前回、書いたように

元々繋がっていた『縁』が我欲や執着によって

『数本の縁』の繋がりが阻止されてしまっている時・・。


そんな時は頭の中にハサミをイメージして、

ぷつっと切って良いです!!

(え〜〜??そんな事で簡単に切れるの??)

と思われるかもしれませんが、このイメージは効果絶大。

ただハサミをイメージするだけでなく


〜ハサミで切る事は双方にとって良い事なんだ〜


と思いながら切ってくださいね。

元々、御縁があって出会っている訳ですから、

考え方、生き様が違ったとしても相手は自分の分身になる訳です。


分身の状態が良くないと、自分の状態も良くないのと同じ。

しかし、例え双方が分身だったとしても

我欲や相手を陥れようとする気持ちまで分身となる訳ではありません。


相手の幸せを願わない心は

自分の幸せを願わない事に比例します!


どんなに嫌な仕打ちが理不尽な事をされて、

悔しい思いをしていたとしても、

同じように復讐を考える必要はないし、

自分自身の価値を下げる必要もありません。


ハサミでぷつっと縁を切った後、

相手に対してその様な態度や暴言を吐いた人は

悲しいかな、倍になって自分に還って来ます。

なので、人の事は気にしなくて良いんです。


自分に良縁が繋がる事を基準に考えてくださいね!

最後に書いた事はなるべく使わないようにして

出来れば自然に縁が切れる形をとりたいものです・汗。


自然に『縁』が切れるのと同じで、

出会いも自然の状態でやって来ます。

いきり立って、焦った所でもなかなか『縁の糸』を

たぐり寄せる事は出来ません。


『縁は異なもの味なもの』


このことわざ、由来は『江戸いろはかるた』から

来ているらしいのですが、

こんな言葉を思いつくなんて

先人たちは私たちよりもずっと『恋愛の達人』だたのかもしれません・笑。

類義語で『合縁奇縁』と言う言葉もあって

意味は


〜気持ちが通じる・通じないと言う事は

不思議な縁が引き起こしている事〜


になります。

emy思うに『合縁奇縁』はニッポンが元々持っている魂・・。

『一霊四魂』から来ているものだと思っています。

『一霊四魂』とは神道的な教えで、

人間は4つの魂から成り立っていると考えられています。

4つの魂・・


『荒魂(あらみたま)』『和魂(にぎみたま)』

『幸魂(さきみたま)』『奇魂(くしみたま)』


この魂は現代で言う所の『喜怒哀楽』に通じるものが

あるのかもしれません。

このように『目には見えない魂』を重んじて来た日本人だからこそ、

『縁』に対しても深く考える所があるのではないでしょうか?

これからは時代の流れと共に先人たちから受け継いで来た

『マインド(心)』を呼び覚まし、鍛えて行かなければならない時代へと

突入して行くと思います。


特に2017年はマインドが揺さぶられる年!

今年は特に『縁』について

深く自分に問いかけたいテーマですね・・♡



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