Marvelous power Morocco*Vol.5 ランドスケープ七変化!☆
〜モロッコのグランドキャニオン〜
初めて訪れたモロッコの風土や地形は
日本で想像していたものとは遥かに超えてスケールが大きかった。
最初のイメージ・・
北アフリカで大西洋に位置し、砂漠もある温暖な気候・・。
全く違う!!
四季もあり、牧草地から砂漠、渓谷、雪山、オアシス・・
気温も街中では20度近くあるけれど、
雪山は吹雪いていて気温も1度以下。
あまりの寒暖の差が激しくて、
防寒着が手放せない。
トータル2000キロ、バスでぐるっと一周したモロッコの自然は
ただ、ただ、圧巻だった。
『神の山』と言われているアトラス山脈の峠越えは、
ガードレール無しの細道・・ギリギリの所を
バスが登って行く時、正直、生きた心地がしなかった。
断崖絶壁が眼下に広がり
恐ろしくて空を見上げるのに必死だった。
四季のイメージが持てないのは、
冬でもオアシスにはナツメヤシの木がうっそうと茂り、
サボテンも多い。
辺り一面、砂嵐もあって兎に角、乾いていた。
最近ではモロッコ特産のアルガンオイル以上に
『サボテンオイル』がヨーロッパやハリウッドのセレブたちの間で
人気が高いらしい・・。
確かに現地でもビックリする程の高級品だった。
モロッコのMarvelous power はこの大自然からも
エネルギーがビンビン伝わって来る。
サハラ砂漠で見た満天の星と朝日も忘れられない・・。
今回はそんな七変化に変わる風景をまとめてみた。
〜カサブランカ郊外は牧草地が多かった〜
〜青の街・シャウエンは山岳地帯にある〜
〜草があるように見えない場所での羊の放牧〜
〜密集した建物、職人の街・フェズ〜
〜サハラ砂漠の近くにある巨大なオアシス・メルズーガ〜
〜サハラ砂漠〜
〜アトラス山脈頂上付近〜
〜ロッククライマーの聖地・トドラ渓谷〜
〜世界遺産の街・アイトベンハッドゥ近く〜
そして、マラケシュへ向かう途中、
アーモンド街道を通っていった。
アーモンドの花は日本の桜の花と良く似ていて
道路いっぱいに甘い香りが漂っていた。
0コメント