Marvelous power Morocco*Vol.1 古代の予言者・・☆


〜サハラ砂漠の夜明け〜



古代には未来を予見する『予言者』がいた。


何故、彼らは100年、200年、更に数百年後の地球を

読み解く事が出来たのか?


超能力者?超人?もしくは宇宙人???


時空を超えて異次元の空間を行き来し、


過去・現在・未来を同時に透視していたのだろうか?

謎は深まるばかり・・。


此処、日本でもその昔、超能力を持っていたとされる

聖徳太子が『未来記』と題して政治的な事から天変地異に至るまで

様々の予言を書き記した。


キリスト教では旧・新聖書の中に『ヨハネの黙示録』として

様々な暗号を通して未来を予言している。


その他、仏教の世界では仏陀も釈迦も、

そしてイスラム教のムハンマドも、


みんな、みんな予言者だ。


ただ未来の予言は得てしてポジティブなものよりも

ネガティブなものの方が多い・・。


確かにそうだ。


楽園のような極楽のような未来を予言されていると

きっと人間はかまけて逆に破滅の道へ進んでいたのかもしれない。


恐怖が、不安が見えない未来にある方が

今を見つめ、一生懸命に生きようとするのかもしれない。


そして最悪な結果にならないよう、

人は心のよりどころを求め、それが祈りや御守りとなり

更にそれらはクリエイティブな世界へと誘われていった。


世界の10分の1しか足を踏み入れた事がないが、


モロッコ程、Marvelous power(素晴らしい力)を

感じた事がない。


その地域により変わる風景や文化、食事に至るまで

Marvelous power に溢れている・・。


そして何故かモロッコにいると

古代の予言者たちの言葉や真意の妄想が頭の中によぎってくる。


とても不思議。


このめくるめく変わる自然がそのような気持ちにさせるのか?

サハラ砂漠がそうさせるのか?

大草原を渡り歩くジプシーたちを見てそう思うのか・・?




数年前、イギリスからトルコかモロッコのどちらかの

放浪を考えていて、

イギリス人の友人たちにどちらへ行った方が良いのか

尋ねてみた。


すると全員、口を揃えて


『モロッコは危険だからトルコの方が良い!』


と答えた。


そこまで言われるとトルコの方に心が動いた。


でも、何故その時にイスラム教の国へ行きたかったのか

全く覚えていない。


何の知識も無く初めて足を踏み入れた

イスラム教の文化や芸術は

想像を遥かに超えて魅力的だった。

親日的な彼らの手厚いもてなしを受けた事や

異国情緒の豊かなイスタンブール、

壮大な自然のカッパドキアや黒海に触れ、

本当に来て良かったと思った。


それから数年が経ち、

去年はアラブ首長国連合のドバイへ行った。


そして2017年の2月。


念願のモロッコの地に足を踏み入れる。



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