引っ越し出来ない女 Vol.14 幸せを呼ぶ部屋・・☆
〜建築家・ジェフリー・バワの邸宅(スリランカ)〜
美術大学でデザインの勉強をしつつ
歴史的な建物から現代建築を探訪するのが好きなemyです。
特に昔の建物は単に外観だけでなく
細かいインテリアや装飾に至るまで
建築家、自らデザインを手がける総合芸術!
それらは時代を重ねると共にいぶし銀な味わいが
加わり、クリエイティブ魂を揺さぶられるのもしばし・・
そして今回は久しぶりに『引越し出来ない女』のテーマに
戻ります。
物件鑑定を通して様々な『家の運』を観ていますが、
先日、東京で開催した対面鑑定の時、
あるお客様から家についてのご相談がありました。
3階建ての自社ビルで
1階は店舗、2階はお客様が経営されている
会社で独身の方々にお貸ししているワンルームが2部屋、
そしてお客様自身は3階に住まれているとの事。
その2階の部屋に社員が入ると
長く住む事が無く出て行ってしまうので
土地か何かの問題や災事が無いか
確かめて欲しいとの事でした。
ご住所をお聞きしてリーディングしてみると
問題どころか恋愛・家庭運が付いている
素晴らしいお部屋だったので
お客様にその旨をお伝えしました。
「あれ??
このお部屋、恋愛運・家庭運が高いですよ。
もしかして直ぐに出られるのは
ご結婚とか喜び事があっての事では
無いですか?」
するとお客様は思い出したかのように
「あ!!
よく考えて見ると2部屋とも男性が
借りていましたけれど、どちらも結婚を機に
出ています!!」
とおっしゃいました。
やっぱり・笑。
そう・・
これも一種の『類とも原理』ですが
他にも
女性専用マンションで
一室だけ入れ替わりが激しい部屋があり、
それは災い事ではなく
同じく結婚が決まって直ぐに出ていかれる
お部屋でした。
このように
『幸せを呼ぶ部屋』は実際にあります。
そして今までリーディングをした
『幸せを呼ぶ部屋』には
一つの法則がありました。
それは至ってシンプルで
想像が出来ると思いますが
お部屋が明るくて
玄関が少し広め・・
と言う部分です。
物件鑑定は基本、見取り図を拝見するのではなく
住所・番地。
そしてマンション・アパートでしたら
部屋番号をお聞きしてリーデイングをしていますが、
後ほど見取り図や写真を拝見すると
確かに明るいお部屋の設計で
玄関も広めの物件を多く拝見しました。
マンションやアパートでは
部屋を大きく取るために
玄関をコンパクトにしてしまう傾向にありますが
もし、これから物件を探される予定がありましたら
家の中でも重要な『玄関』は
特にチェックをして頂きたいと思います。
『玄関』は言うなればその家の顔でもあり
外からの運気が最初に入って来る大事な空間・・。
その空間をおざなりに設計されているのは
作り手側の『気』も入っていますので
ご用心!
最初に書かせて頂いた建築探訪をしていると
素晴らしい家は玄関の空間を大事に設計されています。
それは住宅用だけでなく
お店の店舗設計も同じですよね。
やはり思わず入りたくなる。覗きたくなる。
そんな入り口はお店の繁栄にも
繋がって行きます。
日本人は昔から玄関に靴を脱いで
お部屋に入ると言う習慣を持っています。
高温多湿の日本において
靴を履いたままお部屋に入ると
泥だらけになる、足が蒸れてしまう
デメリットもありますが
単に部屋が汚れる・・だけの理由では無く
家の中は神聖な場所であって
外からの穢(けが)れを中に入れない意味も
含まれています。
まるでこの世とあの世の境目のような
玄関!
暦やお祭りなど
『節目』や『お祓い』を大事にする
日本人ならではの習慣は
『開運』にも繋がる素晴らしい習慣でも
あるのです。
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