倭(やまと)は国のまほろば Vol.13 高千穂レイライン・・☆


〜天孫降臨の峯に鎮座する二上(ふたがみ)神社〜


ペンションを後にして二上神社へ向かったのだが、

地震の影響か、直接行くルートが無く、

初めて通る迂回の道を進んでいった。


川沿いにある細い道をくねくねとあがっていると

直ぐ右手は断崖絶壁の岩が迫り、

所々から湧き水が滴り落ちている。


良く見ると洞窟のようにえぐれている箇所があり、

まるでそれはブラックホールのような異様さが漂っていた。


(何だか吸い込まれそう・・)


ちょっと怖い感じだった。


古ぼけた手書きの看板を頼りに

道なき道を進んで行く。


そーいえば、初めて二上神社へ向かった時、

途中、牛を連れた農家の方に道を聞いたっけ?


相変わらず、凄い聖地は秘境の中に存在する。


最後の難所、道が半分崩れている所に

鉄板が3枚、敷いてあって、

このまま車ごと転げ落ちないかとヒヤヒヤしながら

ゆっくりと慎重に急な坂道を登って行く。


鳥居が見えた時は正直、ほっとした。


鳥居の中をそのまま車で入って行くと

古びた稲荷社が目に入った。


(そうだ、そうだ!此処に車を止めて急な階段をあがったんだ!)


懐かしい風景を思い出す。




山岳信仰の名残なのか、階段の横には古い石仏が鎮座する祠がある。

手すりもなく、苔色に染まった階段・・。

気をつけて登らないと転げ落ちそうになる。




その様は天孫降臨の峯へ向かう神秘さに漂っている。


途中、おばあさんと小さい子供が手を繋いで

ゆっくりと降りて来た。


珍しい・・


地元の参拝者に出会う事は滅多と無いのだが、

階段を登り切った時、二上神社はどうやらお祭りの前日のようだった。





階段の両端に鎮座する狛犬の顔はとても珍しいディテール。

ちょっとインドネシア系の顔に思えた。




何処からあがれるのだろうか、本殿の脇には車が数台止まっていて、

祭りの準備をしている。


そして手を合わせた後、

本殿の横に回って不思議な彫刻たちを拝ませてもらった。



神社なのに閻魔さま?

後、宇宙人のような龍神・・。


相変わらず不思議炸裂の神社である・笑。




そして前回、参拝した時、気付かなかっただが、


天井画の真ん中に十二支が描かれている風水盤があった。


『天孫降臨の峯』と言われているが、

奉られているのは国生み・神生みの夫婦神


『イザナギ・イザナミ』の2柱だ。


元々、男岳、女岳の二つが岳が一つになっている

『二上山』に作られた事からその名前が付いているのだが、


高千穂の中では重要なポイントに鎮座する神社だ。


日本でも世界でも様々な『レイライン』が存在していて

一直線上に線を結ぶと重要な神社やパワースポットが

見事なまでに並んでいる事が多い。


此処、高千穂では


天岩戸神社〜高千穂神社〜二上神社


が一直線上存在している。


何故、この様な『 レイライン』を作ったのか?

それは古代の人々に聞かないと真相は解らないが、


あの天井に書かれている風水盤を目にした時、


この二上山から全国に向けてエネルギーの循環を

しているのではないかと・・妄想した。


『イザナギ・イザナミ』が降臨した地は淡路島。


そして国生み伝説でも


淡路島が一番最初に作られ、

その後、四国・隠岐・対馬・・と続く。


でも淡路島を中心とした太陽のレイラインだと

高千穂は『冬至の日の入』の位置に存在している。


要するに、太陽が沈む場所に設定されているのだ。


イザナギはアマテラスの前に太陽神であったと言われている。


其の後、アマテラスが朝日が登る太陽神へと世代交代が

起こった時、

イザナギは日没の神と変化した。


天岩戸神社から始る高千穂レイラインは

そんな太陽神の移り変わりを示しているのかもしれない。


どちらにしろ『日の入』を示す高千穂だが、


陰陽道の考えていくと、

決して『陰』はネガティブなものではない。


女性性の直感力・広がり・寛容・・


そんなエネルギーを此処、二上から発信しているように感じる。


月のエネルギーがポイントとなる2017年に先がけ、


何だか早々に目には見えなが、

エネルギーの流れの実態を掴んだように感じた。


やっぱりこの時期、このタイミング、

高千穂へ呼ばれたんだな・・。


っと改めて思った。


たった2日間しか滞在出来なかったのに

中身は2日とは思えない濃い放浪だった。


それにしても『古代太陽のレイライン』を生み出した日本人。

何処までも追求したくなる面白さを感じてしまう・笑。



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